(なんとか)ステータスを決めたぞ!
次に決める職業って?技能は何をとれば良いんだ!?
自由度が高いがゆえに悩みやすいところではありますが、
勝手がわかればサクッとオリジナルの探索者を作成できますよ!ここではかみ砕いて説明します!(P.48—49、73—84)
ところどころふざけておりますが「そんなものなのね?」程度にゆる~くお付き合いくださいませ。
[ページ更新日:2021.11.15.]
探索者たちは何らかの『職業』についています。
※これは最低条件なのです。
「仕事ヤダー!!!!」、「働きたくないでござる~~」でもご心配ありません!
『職業』には【放浪者()】という選択もあれば【ディレッタント(趣味人)】というのも存在します。希望があれば【学生】になることも可能だよ!!
PLは、
自身の探索者が「どんなことを生業として生計を立てているのか」、
日常を生きる一般人たちに寄り添った『職業』を選択する権利があります。
探索者らしい職業or能力値を活かせる職業orRPしたい職業...PLはお好きなように選び下さい!
クトゥルフ神話TRPGで選択できる〖職業一覧〗は下記のボタンから確認できます。
KPアドバイス
△PLさまの希望をKPにお聞かせください。
難しく考えずに 遊んでみたいのを選ぶ と楽しめるかもしれません!
思い浮かばなければKPに相談を持ち掛けてみてください!一緒に考えましょう!!
△能力値と『職業』の結び付け。
「STR(筋力)が高いからそれ相応に力仕事しているかも!?」――このように能力値から『職業』を選択するのも 有効 です。
高いDEX(敏捷)から【スポーツ選手】もしくは手先が器用な陶芸家【芸術家】。優れたAPP(外見)を売り出すモデル【タレント】。EDU(教育)の高さを存分に活用できる【教授】や【医者】。
『職業』選択に悩みましたら能力値とにらめっこしてみよう!!
△おすすめの『職業』とは?
初心者~上級者まで幅広く人気があります『職業』たち。
・探索向き!(【探偵】、【ジャーナリスト】)
・楽しく遊べる!(【小説家】、【ディレッタント】)
・回復役!(【医師】)
△欲しい『技能』を見つけてから『職業』を選ぶと楽かもしれない?!
発想を変えて「これは欲しい!!」っと思えるような『技能』をいくつか選択してから探索者の『職業』に落とし込むと、案外、楽に『職業』を決めることが出来るかもしれません。
△相談してみよう!!
PL:「初めてのTRPGだからわからないよお~;;;」
皆始めはわからないことだらけ!
一つ一つ疑問に思ったことをKPや他のPLたちに相談してみよう!
何が出来るのか、どのようなことをしたいのか、PLのご意見をお聞かせください。
技能とは謂わば 技 である。
PLは自身の探索者に覚えさせたい『技能』をチョイスしよう!!
技能の数値の高さ=技術力&知識の豊富さで御座います。
『技能』に振り込めるポイント量はステータス・[INT]と[EDU]で決まっています。
■EDU×20=【職業ポイント】
職業Pは選択した探索者の『職業』柄に沿って
事前に用意されている8つほどの『技能』にのみ振り込むことができる技能ポイントです。
主軸になりえる『技能』を習得するチャンスはこちら!
安定して成功させたい『技能』にはたくさんポイントを振り込んでみよう!!
■INT×10=【興味ポイント】
興味Pとは特殊な技能を除いた全ての『技能』に
ポイントを振り込むことができる自由度の高さが売りの技能ポイントです。
PLが欲しい=探索者個人の興味から習得した『技能』としてキャラクターの個性を引き立てられそうな『技能』や
探索に役立ちそうな『技能』に此方のポイントを積極的に振り込んで補完してみよう!!
技能ポイントを振り込む際のおおまかな目安にどうぞ ↓
20~25 | 興味で齧ってみた知識レベル。勉強中かもしれない |
50 | 仕事に必要な知識レベル。主軸技能ならば辛うじて生計が立てられるぐらい |
75 | 胸を張って得意と言い切れる知識レベル。専門職 |
85 | cocokari卓ではこの数値が『技能』に振り込める最大値です。 |
90 | この道に精通するプロとして周囲から認知されている。職人技 ! |
どんな技能があるのかは〖技能一覧〗で確認することができます。
使用してみたい『技能』を探してみてね!詳細を知りたいときはKPに質問してみましょう!
KPアドバイス
△ダイスロールしたい『技能』を選ぼう!
『技能』を選択する本元は此処に行き着きます。
PL1:「とりあえずぶん殴る!【こぶし】」→KP:「喧嘩上等探索者把握しました。」
PL2:「RP苦手だけど活躍はしたいから回復役します!【応急手当】」→KP:「素敵なことだと思います。」
PL3:「女装したいです。PL1に変装してPL2に言い寄ります【変装】」→KP:「RPが必要になりそうです。似てなきゃバレます。」
PL4:「忍者の如くビル街を飛び移りってうんたらかんた~ら【跳躍】」→KP:「(どうしよっかな)失敗したら落下しますが良いですか?」
あなたがダイスロールしたい『技能』は見つかりましたか?
どういったシーンであなたは活躍したいですか?
△おすすめ技能!!
・三種の神器(聞き耳、目星、図書館)
・治癒orSAN回復&発狂解除(応急手当、医学or精神分析)
・対人、聞き込み調査に(言いくるめ、心理学)
・あると便利な!?(戦闘技能一種、運転、言語など)
△技能最大値が「85」の理由。
成長判定により1つの技能が「90」を超えた探索者は「2D6」SAN回復を得ます。しかし、作成時から「90」越えしている探索者はこの恩恵を得ることが出来ません。始めから「99」振りは良くないのでは?という判断の末cocokari卓では最大値を「85」とさせて頂きました。成長で「90」を超えることが出来ます~ぜひぜひチャレンジしてみてくださ~い!!
△技能ポイントの振り方(前半)。
自由!!!
配分に悩んでしまったときは最大値「85」まで振り切っちゃえ!!!(大盤振る舞い)
適当なアドバイスに思えますか?しかしながら探索において安定して成功できる技能が1つや2つあれば 大変心強い ものになります。
習得した技能の数がたくさんあったとしてもそれらが<成功>しなければ、その時役に立ってはくれません。
△技能ポイントの振り方(後半)。
KPからのアドバイスとしては2つほど得意分野としてポイントを大盤振る舞いし、
5個ほどぼちぼち成功させられる程度にポイントを割り当てる。余りのポイントを散らして…ハイ!探索者シートの完成です!!
始めこそ作成に手間取り、難しく感じてしまうかもしれませんが勝手がわかりましたらサクッと作ることが出来ます~これらのアドバイスは決して鵜呑みにはなさらず「こういう考え方もあるのか~」程度にお見流しください。
△そもそも、どうして『技能』というものがあるのか?
探索者たちが日常生活を送っている際にKPから『技能』を振って下さいと言われるのは稀なもの。
一つの例とて、
趣味のドライブに出ようと【運転(自動車)】技能をダイスロールした結果、出目が<失敗>だったとしても事故に遭うことなく探索者はドライブを楽しむことが出来るでしょう。(※この判定結果が致命的な失敗/ファンブルであったとしたら話は別ですがっ)
『技能』を必要とされるシーンというのは非日常的で、一瞬の逡巡も許されない状況下でも冷静に対処できるか否か。持ち前の技術を生かせるかどうかという究極の判定を行うための『技能』なのです。判定の成否によって一大事にも好転にもなるPLおよび探索者たちの活躍を物語(シナリオ)が求めているのです。
△相談してみよう!
プレイスタイルによって興味のある『技能』は異なるもの。
興味のそそられるような技能に巡り合えていないのであれば〖技能一覧〗をざらっと眺めてみましょう!!
『技能』を習得する権利はすべてのPLさまに御座います。
とても大変な作業だけれどKPはPLさまの意思で『技能』を選んでほしいのです。
あなたさまのオリジナルティーをKPが妨げることは出来ません。しかし、アドバイスすることはできます。
行き詰りましたら遠慮なくお声掛け下さい。詳細が知りたい『技能』がありましたらご相談ください。
KPはPLさまの全力でサポートいたします!!